オフィスの照明をLEDに変更したら電気代が年間20万安くなった!!
オフィスの照明は夏のピークで全体の約25%、冬のピークで約35%の電気代を占めますが照明をLEDに変更するだけで年間5万円~20万円の電気代を削減できます。
オフィスの照明をLEDに変更する事で大幅な節電対策が実現できるほか、節電効果以外にもうれしい機能や効果があるため、オフィスの照明はLEDに変更するべきと言えます。
オフィスや工場などでは、40形と呼ばれる直管形タイプの蛍光灯を多く使用しますが1本だけでも消費電力は約40Wです。この40形タイプの蛍光灯をLED照明に交換しただけでもなんと60%以上の消費電力が削減できてしまうのです。
これらを踏まえて、あなたのオフィスは照明に関してこのような不安はありませんか?
- LEDは本当に得なのか?
- LEDの寿命が心配
- 初期投資がかかるから節約には結びつかないのでは?
LEDに興味はあってもまだ取り換えしていないというなら、このサイトをぜひ最後までお読みください。
なぜLEDに変更するべきなのか、どれだけの効果が得られるのかしっかりとご理解頂けるはずです。
オフィスの節電対策はやっぱりLEDが基本!電気代が60%ダウン!
LEDにするだけでなぜ照明の電気代が60%も減るのでしょうか。
直管蛍光灯と直管形LEDランプを比較すると消費電力は直管蛍光灯で40W、直管形LEDランプは15.7Wです。
この差は245日で1日12時間点灯した場合、1年で1,500円、10年で換算するとたった1本の蛍光灯で約15,000円の差額が生まれます。
あなたのオフィスは何本の蛍光灯を使用していますか?
33本ある場合、年間で約5万円の節約になります。
133本なら年間で約20万円オトクになるということです。
ざっと計算しても33本なら10年で50万円、133本なら200万円もの節約になるのは大きいですね。
これだけの差があるため、照明による電気代が60%も減ってしまうのです。
工場や倉庫、大型ビルなどの節電効果は莫大!
大型の建物は蛍光灯を1,000本使用している場所もめずらしくありません。
ビル全体がオフィスの場合も相当の照明数になっているはずです。
どんなプランでも夏季の料金単価が高くなっているケースが多く、ひと月21日に1000本毎日12時間点灯したとすると、直管蛍光灯は月約17万円の電気代に対し直管形LEDランプは約7万円まで抑えることができます。
差額は約10万円で年間では120万円もの節電になります。
この額は長期で考えると更に莫大な節電効果になります。
LEDメリットを知ろう!
どうして消費電力量が約45%削減できるのか?
オフィスは電気代の経費の割合も多く、クールビズや残業を減らす、照明は1区間おきに点灯させ薄暗いオフィス環境のなか仕事をするなど、さまざまな対策を実行し、電気代を浮かせようと努力するオフィスも多かった事でしょう。
しかし、オフィス全体の消費電力の約3割は照明です。
この照明器具をすべてLEDに変更するだけで、年間の照明器具の電気代が単純に3割から1割台まで減らせるのです。
さらに、センサー機能が搭載されたタイプの照明なら、点灯や消灯を自動で制御してくれるため、更なる節電効果が期待できます。
またLEDには、明るさを調整できる機能があります。
オフィスの場合、フロア全体が広いうえ、窓が壁側面に多く設置されているケースが多いですが、そういった事を一切無視してフロア全体を毎日同じ明るさで点灯させているのでは、節電に結びつきません。
昼間は特に自然光の明るさを利用し、時間帯や場所でLEDの明るさ調整をすることで節電効果が大きくなります。
この作業は手動でもできます。
しかし、照明センサー機能が搭載されたタイプのLEDに変更すれば節電を意識しなくても自動で節電できるほか、快適に適度な明るさを保ち節電をわざわざ意識しなくても良いため、従業員は仕事に集中出来ます。
オフィス照明をLEDに変更すると
- 電気代の約3割を占める照明が1割台に減らせる!
- 自動で点灯・消灯をしてくれるタイプがある!
- 明るさ調整も自動でできるものがある!
オフィスの電気代が高い、もしくは手動でしていた作業の細かい面倒な節電も自動でできる事で、電気代削減効果だけではなく、上司も部下も節電に意識を取られずに済みます。
人が多く出入りするオフィスでは照明の節電をする事が大変だった経験があっても、LEDの導入で節電が楽になります。
照度センサー、人感センサー機能を持つLED照明にするだけで自然光の明るさを使用しながら人がいることをセンサーが赤外線で感知し自動的に点灯や消灯をして節電効果を上げられるため初期投資を考えても、これからはオフィスにLEDの導入は早ければ早いほど得をすることになるでしょう。
オフィス照明をLEDにして実感できる節約効果とは?
LEDに便利な機能があることや、節電効果があることがわかりましたが、果たしてほかに実感できることはあるのでしょうか?
熱の放出がないため冷房がきいて節電になる!
従来の照明は照明近辺の空気が熱く感じるものです。
これは蛍光灯や白熱電球がLED照明と比較すると熱を発生させる性質があるからです。
そのためLED照明に変更すると夏場の冷房使用時の電気代が節約できるのです。
視界がクッキリ見える!
LEDにすれば普通の蛍光灯よりも見え方が変わる、または、字や色などが見えにくくなるなど、不安に思うことがあるかもしれません。
しかし、LEDは普段使用していた蛍光灯よりも、細かい字や色がクッキリ見え、書類やカラーの色彩がより鮮明に見える効果があります。
また使用していた蛍光管の本数も明るさがより鮮明になったことで本数を減らすことも可能になります。
蛍光灯の交換作業がない!
そして一番うれしい効果は頻繁に行わなければならなかった蛍光灯の交換作業が削減できることです。
高いところにある照明器具は蛍光灯の交換が非常に手間で大変です。
しかもオフィスともなれば、本数も莫大で、労力が必要になるほか、仕事を中断して交換作業を頻繁にしなければいけません。
しかしLEDは長寿命で蛍光灯の交換作業がほとんどありません。
LEDの照明器具の寿命は約10年といわれています。
そのため、交換作業もグッと減るというわけです。
害虫が寄り付かない!
通常照明として取り入れるタイプのLEDの紫外線量は蛍光灯の1/200と微量です。
そのため、白色発光タイプのLEDのうれしい効果に害虫が寄り付かないということもあります。
これは、すべての虫に効果があるとはいいきれませんが紫外線に寄ってくる虫はLEDには寄り付きません。
虫は明るいから寄り付くのではなく、紫外線に寄りつく傾向があります。
LEDの場合、紫外線を発する量が少ないため、虫たちの目には光を判別できる可視光線領域である紫外線の量が少なく、虫には見えにくいという特徴があります。
紫外線焼けを防ぐ!
店舗でLEDを積極的に取り入れる理由の1つに展示している商品が照明で紫外線焼けを防ぐ効果があります。
これと同じ効果でオフィスでは照明による書類などの紙類のインクなどの色あせを防ぎます。
環境保護対策!CO2削減効果
LED照明に取り替える事でCO2削減効果があります。
LEDのCO2排出量は白熱灯に対し、たったの約14%、蛍光灯に対しては約65%です。
省エネのほかに環境にやさしいLED照明はCO2削減により、地球温暖化防止効果があります。
オフィスでのLEDの取り入れは、働きやすい環境作りだけではなく、「CRS」に献上している企業として信頼性が高まります。※CRS:企業の社会的責任を問うという意味です。
環境問題など地域社会全体に悪影響がないように取り組んでいる企業で責任感がある信頼される企業であることは非常に重要です。
環境問題にも役立ち企業のイメージ力が上がり、節電効果のあるLEDは企業にピッタリの取り組みともいえます。
LEDのデメリットも知っておこう
LEDをオフィスで取り入れる場合は設置に費用がかかることを知っておかなければなりません。
そのほかLEDのデメリットも理解しておきましょう。
- 初期投資がかかる
- 蛍光灯に比べコストが高め
- 360度光が届かない
- 熱に弱い
電球型はそのままOKだが直感型蛍光灯は器具ごと交換の場合も
配線はそのまま使用できますがLEDは設置するための工事費と照明器具を交換する初期費用がかかる場合があります。
電球型のLEDランプの場合は、白熱灯タイプの取り付け器具でも口金サイズが同じであればそのまま使えますが直管型の蛍光灯タイプはそのまま使えるタイプと取り付け器具を取りかえなければならないタイプに分かれ、その分のコストも計算しなければなりません。
電球1つで比較してみた場合
電球1つでコストを見ると200円程度の白熱電球があります。
LED電球は高額なもので2,000円以上するタイプもあり、価格は10倍になりコストがかかることを計算しなければなりません。
白熱電球のように光が四方八方に広がらない
白熱電球は下方に光を発する特徴があり、光の出し方や広がり方が違います。
一般白熱電球は光の広がり方が約300度、電球型蛍光灯は260度、LED電球は120度~260度です。
そのため、白熱電球と比較すると光が届きにくいという性質があります。
しかし、メーカーの開発が進み、白熱電球と同じような配光角のものも増えています。
まとめ
LEDを上手にオフィスに取り入れて消費電力を抑え、節電対策をしつつ、お得な電気プランで契約をすれば更なる節約が期待できます。
電気代を安くしたいと考えている高圧・法人様は特別高圧・高圧プランが充実したスイッチビズでの比較をおすすめします。
新電力への切り替えがあたりまえになってきた今がチャンスです。
ぜひ節約額に驚いてみて下さい。
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すでに多くのオフィスなどで新電力への移行が進んでいます。全国で切り替えは5,0000施設以上を超えているのです。そのままの電力会社で本当に問題ありませんか?
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