ソーラーパネル軽量化で従来の半分に! 企業の屋根を活用する太陽光発電の進化
長尾
前回ですね、PPA事業の中で絶対欠かせなかった、キーとなる部分があるっていう風に聞いたんですけども。それを水田社長と坂本部長の出会いから遡って、少しお話しいただけたらと。
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水田
弊社は、東洋アルミニウムさんが2018年に軽量モジュールをリリースされまして、そこのコンサルとして、約3年間コンサルをさせていただいたのがスタートになってます。
エー・エル・ピーさんの建屋のですね、屋根の耐久性っていうのがちょっと、普通のものに比べると弱かったんですよね。
そういったところに普通のモジュールを付けてしまうと、将来的に、20年の間に耐久性の問題が生じる可能性があったので、ここは欠かせないパーツっていうところで、東洋さんの軽量モジュールを採用させていただいたっていうのが一つ肝になってます。
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軽量モジュールを採用すると今まであきらめていた場所にも太陽光がつけられる!?
長尾
実際、どれぐらい普通のモジュールに比べて違いがあるんですか?
坂本
通常のですね、モジュールの重さから言うと、半分程度の重さになります。
長尾
半分ですか⁈すごい軽いですね。
坂本
通常はですね、平米12キロあります。我々のモジュールは6キロ。
長尾
だいぶ違いますね。
坂本
そうですね。そういう意味で言うと、最終的には普通のやつは20キロ以上になっちゃいます。我々だと10キロ程度なので。
長尾
確かに、10キロっていったら子供ぐらいの重さですもんね。
坂本
PPAとか自家消費っていうキーワードになるとですね、FITと違ってですね、野立てだったのが、屋根の上に付けるっていうことになるんです。
工場の屋根だとか倉庫の屋根が多いんですけど、耐荷重がなくて付けられないというのがあります。そこにまさに我々のモジュールを持っていこうということでやっています。
長尾
受け良さそうですよね。
坂本
ええ。日に日に東洋の軽量モジュールだったらどうだっていう問い合わせがね、頂けるようになってるというのも現実です。
長尾
公共施設なんかも乗らないところが多いっていう風に聞いたんですけど。
坂本
そうですね、体育館だとかですね、公民館。梁がないんですね、スペースをとるために。そうするとやっぱり耐荷重がないので付けられないというのがね、多々あるという風に聞いてます。
長尾
今まで、工場とかお持ちの企業さんとか、FITで利益を得られるんだったら太陽光付けちゃえっていう風に検討したことがあったと思うんですけど、結果、耐荷重の問題で付けれないと。
それがPPAになって、東洋さんの軽量モジュールがあれば、今まで有効活用できなかったところを有効活用して、電気代が下げれると。これ大きなメリットだし、再エネだったりとかPPAがどんどん普及していく中で、成長ドライバになり得るモジュールですよね。
例えば、御社の施設以外の、他社さんの施設に軽量モジュールを導入して、ソリューションができたっていうような、そんな事例ってあったりしますか?
坂本
まさにですね、耐荷重がなくて付けられなかったっていうところで、関西のオークワさんっていうスーパーが採用していただきました。
長尾
太陽光付けたかったけど、今までは付けられなかったっていう悩みがあって、御社のご提案によって、一回諦めてたのが再検討できるようになったっていう、そういうお話ですか?
坂本
そうです。まさにそのような。本社だったんです、この会社。
長尾
すごく大きなことですよね。本社って企業にとってシンボリックな建物だったりするじゃないですか。そこに太陽光を今まで乗せれなかったのが、付けれるようになったっていうのは、CSRとかSDGs的にもすごくインパクトありますよね。
坂本
地域のね、住民の方にアピールできるっていうので、小学生とか中学生の見学場になってるんですよ(笑)。
長尾
そうなんですね!
坂本
未来の子供へのメッセージだとか。
長尾
そう考えると太陽光ってすごくいいですよね。電気代下がる、子供たちの課外授業にも使えるし、みたいな。地球にも優しくて、本当良い事業を我々やってますよね。
坂本
そうですね(笑)。
長尾
今のお話しを聞いていただいて、東洋アルミニウムさんの軽量モジュール、こちらご興味ある方はですね、こちらの概要欄にお問い合わせありますので、お問い合わせいただければと思っております。
そしたらですね、皆さま「脱炭素ならスイッチビズ」でお会いしましょう。
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ソーラーパネルの重さ
ソーラーパネルの重さは、一般的には1枚15kg程度です。太陽光パネルの大きさには規格がなく、1㎡あたりの平均的な重さは12~16kg程度になります。メーカーによって重さや大きさは異なりますが、一般的なパネルの重さには大きな差はありません。
軽量型ソーラーパネルを採用するメリット
屋根に載せるソーラーパネルの重さは、建物の耐震性などにも影響するため、設置時には屋根や建物の強度を調査します。築年数の多い建物など、ソーラーパネルの重さに耐えられないと判断されれば屋根の補強工事も必要になります。
軽量型ソーラーパネルは、従来のものよりも耐震性など建物への影響が軽減されるのがメリットです。また、1枚の重さが少ない分、屋根に載せるパネルの枚数を増やせば、発電量アップにもつながるでしょう。
工場など事業用施設の屋根で太陽光発電を行うメリット
工場の屋根を活用して電気を得ることで、それまでかかっていた電力コストを削減できるのは大きなメリットです。
自家消費型太陽光発電システムにすると「中小企業経営強化税制」により、企業は税制面での優遇措置を受けられます。
また、自然災害や事故による停電などの非常時にも、太陽光発電があれば事業を継続、または早期復旧できるメリットもあります。
産業用太陽光発電のコスト
産業用太陽光発電の導入方法には、蓄電池を併用する自家消費型と投資用の2つがあります。メーカーや施工会社によってもコストは異なりますが、一般的な費用の目安を紹介します。
自家消費型太陽光発電の初期費用は、機器費用と工事費用を合わせて約2,000万円で、補助金を利用すると約1,500万円になります。
投資用太陽光発電の初期費用は、補助金が使えないこともあり約5,600万円かかります。ただし、売電収入があるので、実質的な初期費用の回収年数は自家消費型と同じくらいになるでしょう。
PPAで太陽光発電を初期費用0円導入するメリット・デメリット
PPA(電力購入契約)は、太陽光発電を初期費用なしで設備を設置でき、メンテナンス費用も必要ない仕組みです。
再エネ賦課金や燃料調整費用もかからないなど、コスト削減効果が期待できます。停電時には自家発電した電気を使えることや、契約が満了すれば太陽光発電は無償でもらえる点もPPAのメリットです。
一方で、投資回収期間においては、PPAを利用せずに自費で導入するほうが早い傾向が見られるようになってきました。初期費用が年々安くなっていることや、自家消費型太陽光発電にすれば補助金が利用できるのが主な理由です。
また、PPA契約期間中には自家消費に相当する電力を電力会社から購入しなければならないこともデメリットになります。