省エネルギーセンターはあなたの省エネに役立つ専門家集団!
省エネルギーセンターとは
省エネルギーセンターは、1978年に、省エネルギーを促進していく専門機関として公益法人として発祥しました。
2012年4月以降は、一般社団法人として省エネルギーを通じて省エネの技術や知識の普及を行い、日本の産業や国民の生活の向上をコンセプトに活動しています。
今後の重要課題としては、下記のような部分があります。
今後の重要課題 |
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省エネルギーノウハウの国際的な推進と技術協力 |
省エネルギー政策に関する協力 |
省エネルギーの人材育成 |
省エネルギー活動に関わる価値ある情報の提供 |
省エネルギーセンターの目的
省エネルギーセンターでは、様々な目的を持ちながら使命を果たすための活動をしています。
社会的貢献
社会的貢献という視点から省エネルギーの推進を積極的におこなっていきます。
日本が推奨する国際的な活動や省エネルギー政策にセンターの経験や技術を最大限に活用して協力していきます。
省エネルギー活動支援
日本だけでなく海外にも省エネルギーを浸透させるために、家庭や地域、企業などが推奨する省エネルギー活動を意欲的に支援します。
ネットワークの拡大と浸透
省エネに関心のある方々との交流やネットワークの拡大に努めます。
真摯な対話を通して社会的に何が求められているのかを察知する視点を養い事業に活かしていきます。
専門知識と能力の向上
これまで培ってきた省エネルギーの知識を社会的貢献を実践するに当たり、センターを通じて最大限に活かしていきます。
継続して新しいチャレンジをしていく
エネルギー環境の情勢変化を把握しつつ、従来の固定観念に固執せずに新しい発想で省エネ技術の開発推進をおこないながら提案をしていきます。
環境への配慮
スタッフ自身も省エネ、エコ、グリーン調達を徹底して、職場も環境に配慮し活動を実践していきます。
能率的な業務の遂行
センターの活動が最大限に活かされるように、計画、実行、点検、改善を重視して能率的に業務を遂行して更なるコスト削減をおこないます。
職場のチームワークの向上
個人間、事業部門間、センター組織内のチームワークの連携を図り最大の成果を挙げられるように行動していきます。
コンプライアンスの完遂
業務を遂行する上で法令や社会的規範、センターの定款等の遵守を徹底しコンプライアンスを完遂していきます。
また、反社会的勢力や社会的秩序には厳然と対応します。
センターの情報開示
センター業務の情報(業務運営、事業内容、組織など)をHPや、その他の媒体を通して厳正に開示していきます。
また、個人情報の守秘義務を守り適正に管理していきます。
省エネルギーセンターの主な取り組み
省エネルギーセンターでは、様々な取り組みをおこなっています。
中小企業向けの無料サービス
省エネルギーセンターは、中小企業などの節電や省エネをサポートするため、下記の無料サービスを提供しています。
対象 | 診断対象 | 提案内容 | |
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省エネ診断 | 年間エネルギー使用量が100kL以上1500kL未満の 工場やビル、中小企業など。 | エネルギー全般の改善 | 年間削減量や投資回収年の計算 |
節電診断 | 契約電力50kW以上の高圧と 特別高圧電力契約者のビルや工場など | 電力だけ | 具体的な節電対策案や運用改善 節電率やピーク節電量の計算 |
講師派遣 | 協会、協議会、民間の業界団体、 地方自治体、公的組織が無料でおこなう 省エネと節電説明会 | 省エネ、節電診断の紹介 省エネ事例の紹介 省エネ、節電の仕方 エネルギー消費の現状 |
他にもビルや工場の省エネをアドバイスするために下記の活動をおこなっています。
活動内容 |
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工場などのエネルギー調査 |
ビルの省エネの技術サポート |
省エネの見える化ツールの相談 |
省エネ大賞
省エネ大賞は、1990年から始まりました。
この賞の意図は、受賞した商品が社会で幅広く使われることで社会的に温室効果ガスや二酸化炭素の排出量の削減を目的としています。
資材、エネルギー利用システム、機器の部品、民生用の機器などで優れた省エネルギー性のある製品に送られる大賞です。
応募後、審査を経て受賞した機器は省エネ大賞受賞マークを付与され付けることができます。
ENEX
ENEXは毎年、東京ビッグサイトで開催されています。
電力、ガス、省エネ、エネルギー管理に関する製品や技術などが展示されており、2030年までの「5,030万kl省エネ目標達成」に向けて様々な部門の省エネを推進しています。
省エネの人材育成
コンサルティング、ティーチング、カウンセリング、コーチングの4つのジャンルから省エネを学び、省エネの人材を育成します。
また、認定資格があり目的と用途により3つの資格に分かれています。
エネルギー診断プロフェッショナル資格
エネルギー管理士と同等以上の知識と経験を有する人が対象です。
資格取得後は、産業分野の総合的なエネルギー管理の指導と改善ができるようになります。
家庭省エネエキスパート資格
家庭の省エネエキスパート検定と合格者が対象です。
資格取得後は、企業活動や地域で家庭に省エネを推進できるようなります。
ビルの省エネエキスパート
ビル関係者が業務用ビル分野のエネルギー消費について理解を深め管理や実践活動に結びつくように学びます。
国際協力ビジネス支援
海外進出予定か展開中の企業の省エネ支援をしています。
活動内容 |
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海外の事業展開の企画に有益な情報提供 |
海外企業での省エネ人材の育成と社内教育 |
海外企業での省エネの進め方の相談 |
エネルギー管理士試験
エネルギー管理士資格の取得方法は、2つの方法があります。
国家試験
一般財団法人省エネルギーセンターが毎年8月に実施する試験に合格する。
試験はマークシート方式で、実務経験1年以上の方が対象です。
研修認定
毎年12月に実施される研修を受講し修了する。
受講資格は、実務経験3年以上の方が対象です。
製造業、電気供給業、鉱業、ガス供給業、熱供給業の業種は規定量以上のエネルギーを使用する場合は、エネルギー管理士が必要になります。
エネルギー管理者は、エネルギー使用の合理化と改善、設備維持、監視、管理などをおこないます。
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