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蓄電池・VPPに向けたNTTスマイルエナジーの取組みとは?

脱炭素 蓄電機器

仮想発電所VPPってなに?

長尾

第3話ということで、小鶴社長よろしくお願いします。

小鶴

よろしくお願いいたします。

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登場人物

長尾

第3話はですね、VPPに力を入れてるっていうお話していただきたいと思うんですけども。その前に蓄電池の普及にも力を入れてるっていう風にお伺いしてるんですが、その辺りからまずお話しいただいてもいいですか?

小鶴

はい。

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NTTスマイルエナジ―が提供する「ちくでんエコめがね」とは

小鶴

ちくでんエコめがね」というですね、サービスをご提供させていただいておるんですけども、私どものサービス開始からですね、10年近くなって参りまして、実際お客様がどういう風な発電をされてるかとか、消費をされてるかとかいったデータがですね、クラウドの方に溜まっております。

ちくでんエコめがねとは

小鶴

それをAIの方にどんどん学習させていきますと、どのタイミングで電気を溜めてですね、どのタイミングで使うのが1番お得なのかとか。例えば豪雨とか台風が来そうな時には、蓄電池に満充電して災害に備えるといったことができます。

そういった機能をですね、搭載しました「ちくでんエコめがね」というのを、2年ぐらい前からリリースをさせていただいております。

どういう発電量になりそうかを予測しましたりですとか、あと、消費の方もそうですね。どれぐらい消費されそうかといったことを過去のデータを基にAIが予測をしまして、それに基づいて最適制御を掛けていくという、そういった形になっております。

長尾

将来的にバーチャルパワープラントをやるために、そのプロセスとして今のような取り組みをされてる?

小鶴

そうですね。再エネをとにかくたくさん入れていく。それから、それをたくさん入れるために蓄電池とかをつないでですね、最適制御を掛けていくと。

バーチャルパワープラントとは

長尾

見ていただいてる視聴者の方はですね、「バーチャルパワープラントって何ぞや?」っていう部分も、ちょっとわからない方も多いかと思いますので、ちょっとそこの部分、小鶴社長、簡単に説明していただいていいですか?

小鶴

こちら、絵がございます。

バーチャルパワープラントとは

小鶴

いわゆるですね、家庭ですとか、こうったとこに蓄電池なんかがどんどん普及してきております。一方でですね、右側の方を見ていただきますと、いわゆる再生可能エネルギーがどんどん入ってきていて。

自然エネルギーってどうしても天候によって発電量が変動したりします。電気の、電力の世界っていうのは、前もお話しましたけれども、需要と供給をですね、バランスをとらなきゃいけないという、そういうのが必要になって参ります。

そこでですね、ここで言う「送配電事業者」って書いてありますけど、送配電事業者の方で電気が余る場合には、市中のですね、色んなエネルギー機器の方に電気を吸収させましたり、逆に電気が余りそうな時には出してもらったりと。

こういったことをすることが、あたかも一つの発電所をコントロールしてるようにも見えるので、それでバーチャルパワープラントというような呼び方がされるということでございます。

この実証事業を5年ほど続けてきておりますけども、大体3,000件ぐらいのですね、お客様にも入っていただいております。

VPP実証事業の成果

小鶴

ここで集まった、いわゆる調整力というものをやり取りする市場とかいうのができてきますので、そういったところで買っていただいて、経済的メリットであったりポイントであったり、それ以外の形であったりとか。

いずれにしても、お客様にですね、少しでも喜んでいただけるような形で還元していけるように検討して参りたいと思ってます。

長尾

なるほど、なるほど。今まで節電っていうと、辛いとかそんなイメージがありましたけど、自動でできるわけですから、お客様にとってすごく楽というか…。

小鶴

そうですね。

長尾

ですよね。意思の力が必要としないっていうことですよね。

小鶴

そうですね、はい。

長尾

小鶴社長、VPP、まだ実証実験の続きがあるっていうことだと思うんですけども。

それ以外にも実証実験中のことがあるという風に聞いておりまして、御社の中長期的なビジョンの続きの話っていうことになると思うんですけども、次回、最終話ってことで、そのあたりまた教えていただいてもよろしいでしょうか?

小鶴

はい。ぜひよろしくお願いいたします。

長尾

はい、お願いします。次回、最終話、NTTスマイルエナジーさんは将来どんな未来を描いて、脱炭素化社会に貢献されていくのかっていう部分をお話しいただきたいと思ってますので、ぜひぜひチャンネル登録の方よろしくお願いします。

それでは「脱炭素ならスイッチビズ」でまたお会いしましょう。

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