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電気の生産者がわかる!みんな電力のブロックチェーン技術

脱炭素 再生可能エネルギー専門家

みんな電力!電気生産者の顔が見える!

長尾

はい、本日は「みんな電力」の法人営業チーム、山下さんに来ていただきました。山下さん、今日はよろしくお願いします。

山下

はい、よろしくお願いいたします。

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登場人物

長尾

山下さん、まずは「みんな電力」さんの会社概要だったりとかサービス、あと山下さん自身のご紹介もお願いしてもいいですか?

山下

はい。

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「みんな電力」はどんな会社?実際の取り組みも紹介!

みんな電力とは

山下

「みんな電力」は“顔の見える電力”ということで、生産者の顔が見える野菜のように、「どこで誰がどんな想いで作っているか」という電気の生産者さんが見える電力を提供しております。

例えば、津波の被害にあった土地を活かした太陽光発電所や、農業を盛り上げるために、畑の作物と太陽光をシェアするソーラーシェアリングの発電所。

他にも、地元を盛り上げるために土地を活かして作った水力や風力発電など、様々な再生可能エネルギーの発電所様と直接契約をして、電気を使うご利用者様に届けております。

また、「みんな電力」ではブロックチェーンを用いて、電力のトレーサビリティシステムがありまして、好きな発電所から電気を選んで購入していただくことが可能です。

長尾

山下さん、ありがとうございます。ということは、ふるさと納税みたいに、例えば地元を応援したいってなったら、僕富山出身なんですけど、富山で発電している電気を買うとか、そういうこともできるんですか?

山下

そうですね。そちらの発電所が弊社の調達ができている発電所であれば、そういったスキームも可能です、はい。

調達できる範囲で好きな場所の電気を購入可能

長尾

すごいですよね、それって。普通、電気って、コンセントにプラグ挿して電気使うじゃないですか。

その電気がどこから来てるかとか、あと、原発で作られてるのか、火力で作られてるのか、再エネで作られてるのかって普通わかんないと思うんですけども、それが御社のサービスを使えばわかるようになるっていうことですよね。

山下

そうですね、はい。

長尾

それってめちゃめちゃすごいですよね。それってどうやってやってるんですか?

山下

電力のブロックチェーンを用いたトレーサビリティシステムがありまして、30分ごとに発電所が発電したデータと、30分ごとに企業様が使われたデータをブロックチェーンの仕組みでマッチングさせて、「何月何日何時何分に、どこの発電所からどの企業様にどれだけの電気が届いているか」ということが見える化できます。

電気についてすべて見える化できる

長尾

すごいですね。この仕組みを使って、色んな企業さんとコラボしてるっていうお話しもちょっと事前に聞いてるんですけども、その辺りちょっとご紹介いただいてもいいですか?

山下

わかりました。2つほどお伝えできればと思うんですけれども、まず1つ目はBEAMS様との事例ですね。アパレルのBEAMS様、はい。

新宿のBEAMS様の店舗でコラボイベント等を実際させていただきまして、実際、BEAMS様が古くから福島の復興支援に力を入れていらっしゃいまして、「福島の特産物と福島の電気を売る」というようなイベントを2019年に実施しております。

BEAMSとのコラボイベント

長尾

それって要は、BEAMSさんに行って、電気を「みんな電力」さんを通して購入できる、そんな契約ができるっていうこと?

山下

そうですね、はい。実際にiTunesカードみたいなのがコンビニに売ってると思うんですけれども、ああいったカードを作りまして、カードを購入していただいて弊社の電力を購入いただいたら、いくら分お値引きみたいなようなイベントをさせていただきました。

長尾

なるほど、なるほど。なんか電気ってやっぱりすごい小難しいじゃないですか。

僕たちの業界って結構硬い人とか、おじさんとか多かったりすると思うんですけども、そんな中でBEAMSさんという若者に人気のあるアパレルブランドと提携されて、社会的な意味としてもものすごくいいことですよね。

山下

ありがとうございます、はい。

長尾

他に何か、もう一つ事例があったら教えていただきたいんですけども。

山下

もう一つのコラボとしましては、丸井グループさんと物産展をしておりまして、丸井グループさんが弊社とご契約いただいてるんですが、青森県の横浜町の風力発電の電気を使っていただいてまして。

実際にその横浜町の特産物等を、丸井の溝の口店さんで物産展という形で販売させていただいて、弊社も店舗で一緒に売らせていただいたり、というようなコラボイベントを実施しました。

長尾

なかなかそういうユニークな取り組みをしてる電力会社さんってあんまりいないので、すごい面白いですよね。

山下

ありがとうございます、はい。

長尾

他にPatagoniaさんとかも取り組みされてますよね。

山下

そうですね。Patagoniaさんの事例がすごく面白くてですね、Patagonia様は農業にも力を入れていらっしゃいまして。

Patagoniaの事例

山下

千葉県の匝瑳市にソーラーシェアリングの発電所をお持ちなんですが、ソーラーシェアリングで作られた電気を弊社にお売りいただき、弊社からPatagonia様の渋谷店に電力を供給させていただいてます。

長尾

つまり、これって、Patagoniaさんがある意味自家消費しているってことであってますよね。それをブロックチェーンを使ってやってると。

山下

そうですね、はい。

長尾

面白いですね。ありがとうございます。もうちょっとこの話聞きたいんですけども、時間がやってきましたので、次、第2話ということで、また山下さんに登場していただきたいんですけども。

次回はですね、電力会社さんが各社、再エネプラン出してるじゃないですか。その中で、『「みんな電力」さんの再エネメニューって他社と何が違うの?』ってところで。

ひとつは“顔の見える” ことですが、実はもう1つあるっていう風に聞いてます。そこの部分、ちょっとお話しいただいてもいいですか?

山下

はい。

長尾

次回はですね、『「みんな電力」さんの再エネプラン、どこが他社と違うの?』っていう部分を詳しく山下さんに解説していただきたいと思ってますので、気になる方はぜひチャンネル登録の方よろしくお願いします。

それではまた「脱炭素ならスイッチビズ」でお会いしましょう。

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この記事の執筆・監修者

佐伯 淳二

佐伯 淳二株式会社グッドフェローズ 代表取締役副社長|太陽光発電専門家

富山県出身。海外でMBAを取得後、2009年、株式会社グッドフェローズに参画。
情報メディア「タイナビ」シリーズを立ち上げ、自ら記事執筆者として、家庭用太陽光から産業用、蓄電池、発電所売買まで幅広くカバー。
結果、国内再エネ設備72万件の約11%を非住宅用「タイナビ」会員が占めるなど、原発10基相当分の再エネ化へ寄与。
BSテレ東「日経プラス」出演を筆頭に、共同通信社や大手マスメディアの取材多数。
現在、自社メディア会員数14万人を突破。NTTスマイルエナジー社「産業用エコめがね販売実績No.1」7年連続受賞。

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