LED

まだオフィスで蛍光灯を使用しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。30本〜100本の蛍光灯をLEDに変更すると、5万円~20万円ほどの電気代を削減が出来る可能性もあります。LEDの導入により電気代が安くなる理由や、電気代以外のメリットについてご説明します。

オフィスの照明をLEDにすると電気代が削減できる2つの理由

オフィスの照明

なぜ、オフィスの照明をLEDにすると電気代を削減できるのでしょうか?それには2つの理由があります。

1.照明をLEDに変更するとエアコンの電気代も抑えることができる

LEDのメリットの1つに、発せられる光で熱を感じることが極めて少ないということがあります。照明の熱は、オフィスの室温にも大きく影響してきます。特に夏場は、照明の熱により室温が上がってしまうと、エアコンの設定温度を下げなければならず、余計な電気代がかかってしまいます。

しかし、オフィス内の照明をLEDにするだけで、放熱量がコントロールされ、エアコンの設定温度も高く設定しておくことが可能です。エアコンの温度を1℃上げるだけで電気代全体のうち10%を削減することも可能ですから、LEDの節電効果は非常に高いのです。

2.耐用年数が発熱球よりかなり長くランニングコストが優秀

LEDは耐用年数も優れています。照明の場合、「耐用年数」は何年という言い方は当てはめにくく、その寿命は「光源寿命」という形で記載されています。

LEDの光源寿命は、40,000時間となっています。これを1日12時間で計算すると、年間4,380時間は使用できる計算になります。少なくとも9年間は同じLEDを使用できることになり、この間は交換が必要なくなります。

一方、一般的な蛍光灯の場合、13,000時間ほどの使用が可能とされ、同じく1日12時間使用の前提で計算すると3年弱しか使用できない計算になります。

LED自体の価格は蛍光灯と比べると数倍はしますが、それを考慮しても圧倒的にランニングコストはお得です。

オフィスの照明をLEDにするとどれくらい電気代が安くなる?

照明の電気代の比較

LEDにした場合、具体的にどれくらい電気代が安くなるのでしょうか。ここでは、一般的なLEDや蛍光灯の消費電力を元に電気代を計算し、比較していきます。

LEDに変更して5万円から20万円ほど安くなるケースも!

日本のオフィスでもまだまだ多く使われている蛍光灯ですが、一般的な基本消費電力は40Wです。これを1時間当たりに換算すると40Whになります。

これを電力量単価用の消費電力に再度換算すると、0.04kWhと計算できます。

LEDの一般的な基本消費電力は16Wとされており、電力量単価用の消費電力に換算すると0.016kWhになります。

ここでは、電力量単価を20円/kWhと設定し、12時間稼働で1年間継続使用したと仮定します。

蛍光灯とLEDの1年間の電気代

計算式 電気代
蛍光灯 0.04kWh?20円?12時間?365日 3,504円
LED 0.016kWh?20円?12時間?365日 1,401円

このように、1本の蛍光灯をLEDに変えるだけでも1年で2,000円以上電気代が安くできる計算になることが分かります。

照明は、規模の小さいオフィスでも30本近くはありますし、規模の大きいオフィスになれば100本近くはあるかもしれません。30本〜100本の蛍光灯をLEDに変更すると、5万円~20万円ほどの電気代が安くできる計算になります。

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オフィスの照明をLEDにすると電気代以外にもメリットがある!

経費

実はオフィスの照明にLEDを導入することで、電気代以外にも得られる経済的メリットがあります。LEDを導入することで、電気代そのものよりも付随して得られるメリットを期待する企業も少なくなくありません。ここでは、電気代以外のメリットをチェックしましょう。

火災のリスクを軽減できる

LEDが光による熱を持ちにくい傾向にあるのは既述のとおりですが、これは安全性においても大変重要なことです。特に商品を保管している倉庫一体型のオフィスの場合、万が一の火災による損失は甚大なものになり兼ねません。

実際にオフィス関連の突発的な火災は決して少なくなく、照明に絡む引火ケースもかなり見受けられます。どんなに小さなオフィスでも倉庫は存在しています。ホコリなどがたまりやすい環境下では、蛍光灯の長期使用による火災も想定しなければならないでしょう。

オフィスの火災は近隣の建築物にも悪影響を及ぼします。そのため、早期の段階でLEDを導入して安全措置を取ることが無難です。

オフィスの照明をLEDにしても電気代が安くならない原因とは?

照明

中にはオフィスにLED照明を導入したけれど、電気代が思うように安くならないというケースがあります。この場合、LEDそのものが悪いというよりも、その使用や運用方法に問題がある可能性も大いに考えられます。ここでは、LED運用上の問題を取り上げて、電気代との関連性も検証していきます。

LEDは熱に弱く、環境によっては寿命が縮まってしまう

LEDは熱を発することが非常に少ないですが、これはあくまで光による熱に関してであって、LED機器そのものに熱が存在しない訳ではありません。

つまり、光に熱を載せない代わりに、LEDは別のルートで熱を排出しているのです。これは、LEDも熱にはそれほど耐久性を持たないことを意味しており、熱を持ちやすい空間における使用には決して適していないと言えます。特にオフィスによっては断熱材などを取り入れているところも珍しくないので、これがLEDの熱処理を阻害する一因になることもあるのです。

また、熱を放出する蛍光灯と同じ空間でLEDを併用することも好ましくなく、本体の寿命を著しく縮めてしまうことになります。LEDの寿命が縮まることでランニングコストが高くなってしまいます。

質の悪いLEDを使うと電気代が安くならない

近年では、LEDと表示されている照明器具はかなり種類も豊富になりました。さまざまな場所で生産されており、海外の拠点で生産されていることも珍しくありません。消費者の立場とすれば、導入費用自体も低くしたいという思いがあり、大量に導入する場合であればあるほど単価の著しく低いものを選びがちです。

その場合、質の悪いLEDを掴まされることになり兼ねず、結果として思うような電気代の削減効果が得られないことにつながります。

そのため、LED導入時には値段よりも機種や品質にこだわって導入することが何よりも重要なのです。

オフィスの照明をLEDに変えることで、数万円以上の節電が見込めることや、電気代以外にもメリットがあることが分かりました。

是非、あなたのオフィスでもLEDの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

LEDの導入だけでなく、新電力に切り替えて更に電気代がお得に!

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