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再生可能エネルギー電力の自家消費は電気代が安く、脱炭素に繋がる

再生可能エネルギー脱炭素 再生可能エネルギー専門家

太陽光発電=高額という考えは時代遅れ

長尾

前回の動画ではですね、社会的な、または世界的な課題がある中で、再エネを普及していかなきゃいけないよねっていうお話があったと思うんですけども。

実際、待ったなしの状態で、ただ一方で、ヨーロッパとかに比べて、まだまだ普及がされてないっていうのが現状だと思うんですね。

そこにはやっぱり、価格がまだ高いっていうような印象が、世間一般的にあるっていう風に思うんですけども、ただまぁ、そうじゃないよっていうのが前回だったと思ってます。この辺り少し話していただいていいですか?

淺岡

そうですね。

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登場人物

淺岡

私が始めたころの太陽光って言ったら、本当にすごく高くて、住宅用なんかでも600万から、高いところでは1,000万ぐらいしました。

長い間続けてると、商品もそうですし、開発がどんどん進んでますし、工事業者さんなんかも結構慣れてきてますので、価格が安くなって、それこそ5分の1~10分の1ぐらいの価格にもなってますね。

長尾

今、価格が低減している中で、FITっていうのが産業用に関しては終了間近っていうところだと思うんですね。自家消費の導入メリットがかなり出てきたっていう風に聞いてるんですけども、この辺りはどうですか?

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自家消費導入はメリットしかない!?

淺岡

私の家も太陽光付いてるんですけど、自家消費っていうのが今1番安くて、グリッドパリティっていうのも聞かれたことあると思うんですね。

グッドバリティとは

淺岡

送電線から来る電気の価格よりも、太陽光発電から直接供給する自家消費の方が安くなったっていうところなんですね。送電線を使わないので、託送料金っていわれる費用がかかってきません。

長尾

託送料金って、いわゆる電線の交通料みたいなものですよね。

淺岡

そんな感じですね(笑)。電線も共同利用なので、色んなルール・制度の下でやってます。

FIT電源を使う場合は、一旦、JEPXっていう、日本卸電力取引所を通して買わないといけないっていうルールもありますので、そのルールだったり、外的な影響を受けないっていうところはメリットですかね。

長尾

安いと思ってた電力会社が急に日本卸電力取引所の影響で値上げしてくるとか、そういうこともあり得ると思うんですけど、そういうのも全くないっていうのがメリットですよね。

淺岡

更にですね、屋根上の太陽光を10年とかで見たときには、10円を下回る利用単価っていうところが。

単価が10円を下回る

長尾

下回るんですか⁈

淺岡

これからリユースっていうのもありますので、色んな方法があるんですよ。

電力自由化っていうところがきっかけで、再エネ、脱炭素、そういったところにも注目しながら安い電気を使って幸せな生活と送るとか、良い商品を作るとか、いろいろとできるんじゃないかなという風に思ってます。

長尾

本当おっしゃる通り、価格が下がってきてるっていうのと、技術革新もありますよね。今って発電効率って、まだ20%後半ぐらいですかね、一番良いので。まだまだ伸びしろ…。

淺岡

ありますね。

長尾

あると思いますので、経済的メリットだったりとか出やすいでしょうし、自家消費って今後伸びそうなイメージですね、本当に。

淺岡

自家消費をすることによって、分散型の電源っていうところでも結構良いんですよ。

長尾

行政だけじゃないと思うんですけど、自宅でもそうですけど、太陽光をつけることによって、災害に強い街づくり、それができるっていうような話ですかね。

どんどん価格が安くなって導入しやすくなった太陽光において、どんな街づくりができるのかって部分、これちょっと興味がありますので、次回お話しいただいでもいいですか?

淺岡

次回は、地域電力と自治体とでマイクログリッドを促進すべきなんじゃないかということでお話しできればなと思います。

次回のテーマ

長尾

今話題の地域電力との地方創生ですね。ぜひぜひ、いろいろお伺いできたらなという風に思います。

チャンネル登録の方よろしくお願いします。それでは、「脱炭素ならスイッチビズ」でまたお会いしましょう。

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