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【専門家が徹底解説】脱炭素社会に向けた 電気自動車の可能性

脱炭素 [コスト削減]ビル, デマンドコントロール, 再生可能エネルギー

脱炭素社会に向けた電気自動車の可能性

長尾

はい。小鶴社長、最終話ということでよろしくお願いします。

小鶴

はい、よろしくお願いいたします。

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登場人物

長尾

最近ですね、EVを使った実証実験も取り組まれているっていう風にお聞きしたんですけども、具体的にはどういったことをされてるんでしょうか?

小鶴

はい。

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V2Bトライアルによって得られた成果と課題

小鶴

EVを活用した『「V2B」トライアル』という、私ども呼んでおるんですけども、NTT山口支店というところにですね、太陽光発電と、それからEVを3台ですね設置しまして。

ビルのですね、電力需要という消費量があるんですけど、ピークに達しそうな時とかにEVがいればですね、EVの中には大きな蓄電池が乗ってるわけなので、その蓄電池から電気を放電してですね、ピークを抑えたりですとか、総量を抑えたりして、電気代もそうですけど、CO2も削減していこうという、そういうトライアルをやっております。

電気代とCO2を削減していくトライアル

長尾

私の認識ですと、V2Hはよく聞くんですけども、V2Bはかなり珍しいなという風に思ってるんですが、御社のみ?

小鶴

完全にオンリーかどうかはちょっとあれですけども、V2Hですね、「LEAF to Home」とかLEAF V2H、非常に有名ですし、それからV2G(Grid)ですね、グリッドに戻すとかいうのは結構事例があるんですけど。

これ開始したのは、もう2年前ぐらいになるんですけど、その当時で言うと、ビルにEVから放電するって、なかなか事例がなくてですね。そういう意味で今回、日産さんと提携してトライアルをやっておるんですけども、日産さんとしても珍しい取り組みということで、ご協力をいただいたという経緯もございます。

長尾

どうでしょう?2年間の実証実験の経過というか。

小鶴

成果としては、元々計画してましたCO2の削減量、それからエネルギーコストの削減っていうのは達成できたということで、一つ成果が出たんですけども、一方でいろいろと課題もありますので。

そういったものをですね、私どもはクラウドと、それをコントロールする機器、デバイスのアルゴリズムを更に高めていくとか、充放電器とかをなるべく価格も安くして、一般のお客様にもお取り扱いいただけるようなものにしていく

この課題に向けてですね、引き続き取り組んでおるというところでございます。

長尾

まさに未来を創ってるっていうような感じですね。

小鶴

できる限りですね、一歩一歩でございますけども。

NTTスマイルエナジーが提供する環境価値収集・流通サービスの概要

長尾

あと、環境価値取引のスキームを作ってるっていう風にお聞きしてるんですけども。

小鶴

はい。環境価値の収集・流通サービスでございます。

環境価値取引の収集・流通サービス

小鶴

これは、いわゆる太陽光発電で作った電気というのは、化石燃料を燃やして作った電気ではございませんので、CO2の削減価値があるわけなんですけども、そのCO2削減価値っていうのはですね、何もしなければ、価値にも何もならないというとこなんですけども。

例えば、私どもがご提供してます「エコめがね」とかで、どれだけ自分で作ったものの、太陽光で作ったものを使ったかっていうことを計測しておけばですね、これだけしたということを証明ができまして。

更にですね、一個一個のご家庭ですとか、中小事業者さんとかで生まれたCO2削減価値っていうのは、例えば大手企業さんとかが自分のところのCO2削減価値としてそれを買いたい、売買なんかもできるんですよ。買いたいと思っても、なかなかやりようがないんですね。

それを一定規模に集める、私ども「アグリゲート」とか言ったりしますけど、集めることで、やり取りをしてですね、お客様にも還元していく、こんなことができると。

そこをちょっとスキームで書いてあるんですけど、「J-クレジット制度」と書かれておりますけど、国の制度なんですけども。

こういったものを使いますと、こういう環境価値の取引というのができるということで、そういった認証なんかもいただきながら、CO2削減価値とかも、なるべく高めていこうと、顕在化してやり取りしていこうということもやったりしております。

長尾

これもすごく社会的な価値のある取り組みですよね。

小鶴

ありがとうございます。

長尾

ちょっとお伺いしたいのが、企業さんがJ-クレジットってことで購入される時に、当然対価が発生すると思うんですけども、J-クレジットっていくらぐらいで取引されてるんでしょうか?

小鶴

J-クレジットはですね、都度、入札になっておりまして、価格は変動しておるというとこでございますね。

長尾

そうなんですね。

NTTスマイルエナジーの今後の展開

長尾

今後の展開として、どんな方向に行かれようとしているっていうのがあるんですかね?

小鶴

はい。

エネルギーIoTを活用した脱炭素への貢献

小鶴

「エネルギーIoT」を活用した脱炭素への貢献という風に書かせていただいておりますけども、私どもはですね、もともと通信と制御を使ってという形でやってきておりますので、そこを使った価値提供っていうのがメインになります。

①で書いております、「太陽光発電の長期安定稼働」ですね。やっぱり長くですね、きちんと保守・運用をしてですね、安定した発電所として運用してくってことが非常に重要ですので、これをやっていくというのが一つでございます。

それから、②で下側に書いてございますけども、「再エネの最大限導入」ということで、学校でありますとか、企業でありますとか、そういったところに少しずつでもですね、太陽光発電とかも入れていければ、蓄電池もセットで入れていければということでやっております。

3つ目がですね、「系統安定化」と書いてますけども、自然エネルギーがどんどん増えてきますと、どうしても需要と供給の調整っていうところに今、課題が出てきますので。

こういったところをですね、私どものご提供してます「出力制御機能」ですとか、もしくは「VPPの調整力」ですね、こういったところを微力ながらですね、ご提供していって貢献できないかということをやってます。

それから、④で書かせていただいてますけども、「環境価値取引」ということで、先ほどお話しさせていただきました、J-クレジット制度を使った取引ですね、こういったものをやって、CO2削減にもより貢献していって、お客様にも還元できればと。

で、1番最後が1番下に黄色い線で書いておりますけども、「P2P電力流通」と書いてますけど、「地産地消」ですね。地域で作られた電気っていうのを地域で消費するような。

こんなことなんかをですね、私どものこの「エコめがね」というサービスで価値提供しながら、実現していきたいということでやらせていただいてます。

長尾

この絵を見ると中心に「エコめがね」があって、スマイルエナジーさんがいて、分散してる電源のアグリゲーターっていうのが、御社の立ち位置だと思うんですけども。

これが本当に実現すると、私自身も安心でクリーンな社会が実現するんだろうなっていうのを感じてまして、それってみんながスマイルになる、まさにスマイルエナジーな社会だなという風に思いました。

小鶴

ありがとうございます(笑)。

1個1個が小さな取り組みで一足飛びにはいかない

小鶴

でも、本当に一個一個の取り組みもですね、小さな取り組みでもあったりしますし、一足飛びに、多分いかないので、こういったことを一つ一つですね、ノウハウも含めて積み重ねながらですね、長い道のりではあると思うんですけども、こういう世界に一歩ずつですね、近づいていければということで考えております。

長尾

実は「エコめがね」の方でお世話になったりとか、いくつか取引させていただいてると思うんですけども、小鶴社長の描かれる世界観っていうのは、私としても共感しかないと思ってますんで、ぜひですね、私もですね、横並びで共に歩ませていただければという風に思いますので。

小鶴

こちらこそぜひよろしくお願いいたします。

長尾

これからもよろしくお願いします。

小鶴

よろしくお願いします。

長尾

それではですね、4話にわたってNTTスマイルエナジーの小鶴社長に出演いただきましたけども、今回が最終話ということで、ちょっと寂しいですが、またちょっと次の機会に出ていただければという風に思いますので、今回はありがとうございました。

小鶴

こちらこそありがとうございました。

長尾

それではですね、小鶴社長の回、良かったっていう方はですね、ぜひぜひチャンネル登録の方よろしくお願いします。また「脱炭素ならスイッチビズ」でお会いしましょう。

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